ストーリー(あの人の挑戦ストーリー)

vol.16 髙山 幸治氏 
第一電建株式会社 代表取締役社長
「過去の自分が反面教師」社員が主体的に働く組織への挑戦!
髙山 幸治

何にチャレンジしているのか?

売上が横ばい傾向の「電気工事業界」で、9年連続の売上げ更新と同時に230%以上の売上げを実現する第一電建設株式会社。それだけでなく、「臨時」「日雇」が増加傾向にある業界の流れに逆らって「正社員」雇用を積極的に行い、年齢や社歴に関わらない社風で離職率ゼロを実現しています。その背景には、最新最良の電気設備を提供するだけではなく、真心のこもった企業活動を通じて、お客様の「喜びと安心」に貢献する事を使命とする「企業理念」があります。しかしここにいたるまでに様々な葛藤があったと、代表を務める髙山氏は語ります。それは、彼が周りから「アニキ」と呼ばれる存在で、自らの力で営業成績をあげる「俺についてこいタイプ」の社長だったことが原因でした。一体何が髙山氏に変化をもたらし、挑戦へとかきたてたのでしょうか。髙山氏にその体験を伺いました!

なぜ、チャレンジするようになったのか?

日野 秀彦氏、治療のデモンストレーション

道路設備工事を扱う「外線グループ」、施設内部の工事を行う「内線グループ」と一般家庭向けの「住まいるレスキュー隊」の3つの事業を行っており、これまで官公庁のお仕事を中心に、幅広く手掛けてきました。私たちが目指しているのは「電気工事も得意なサービス企業」。そのために全社員が「お客様に喜んで頂くため何ができるのか」を常に考え、行動してくれています。私の最大の仕事は、「働く側も提供される側も幸福になるための仕組みを構築すること」と考え、社員の業務にはあまり関与していません。社員が「主体的に行動する力を身に付けてもらいたい」との願いと同時に「社員としての誇り」が業務達成により、「大きなやりがい」と「自信」に変わると信じているからです。

しかし、かつての私はそうは思えず、常に社員には「これ、代わりに行って!」「代わりに営業に行けよ」と言っていました。しかも週二回は会社を早退し、ゴルフの練習に行っていました。まさに自己中心的な「裸の王様」です。ですが、それでは誰も人はついてはきてくれませんでした。成果を上げても心から喜ぶことが出来なかったのです。何がいけないのかと考え続けた結果、私は自分のことにしか興味がなかったのだと気がついたのです。「主役は自分じゃない。一人ひとりの社員である」。そう言える経営がしたいと心から思いました。しかし、言葉で言うのは簡単でも、感情面はなかなかついてきません。理想と現実のギャップに毎日葛藤しながら、思い描き続けて、少しずつ「頼れるアニキ」として、社員や縁する人を守り、輝かせる生き方に移り変わっていくことが出来たのです。

何のために、チャレンジするのか?

日野 秀彦氏、体操教室で

元々、月に一回第一土曜日の18時~20時の2時間、「理念経営研修」ということで、理念について話す機会を以前から設けていましたが、それは単なる「押し付け会」。成果を上げるための理念でしかありませんでした。それを社員同士の「討論会」に変え、あくまでも社員が主体であり、私はサポートをするスタイルに切り替えたのです。そして本当の意味で、私達の会社の存在理由を真剣に考え、理念を新たに査定したのです。かなりの時間と労力をかけましたが、そのおかげで社員ひとりひとりが会社を心から愛し、お客様と地域から愛される会社を目指すようになってくれました。

私もゴルフ練習に使っていた時間はすべて社員と会話や食事をする時間にあてました。行きたいお店は一緒に行く社員が選び、二次会がカラオケと決まっています。社員全員の誕生日も覚えています。なので、誕生日は家族とお祝いをしてほしいと思い、誕生日休暇制度も取り入れています。また、地域活動して『第一電建フェスタ』と題した「住まいのお困りごと大相談会」を毎年5月末に開催し、日ごろのご愛顧だけでなく弊社をご存知ないお客様にも知ってもらうためのイベントを行っています。おかげさまで、昨年は2,500人の方々にご来場いただきました。

私の挑戦はまだまだはじまったばかりです。利益はもちろん必要ですが、それは目的ではありません。私が挑戦するのは「お客様の満足と幸福を追求する」ことと同時に、地域から信頼され、期待され、子どもや孫の世代まで入社させたい!と思われる「住まいに関するすべてのサポートが可能な100年企業」にしていくことです。そしてその源は、自己中心制を乗り越えて、みんなから頼られる存在であり続けるために、私がもっと成長していくことです。今後も私の使命に生き、挑み続けていきます。

 

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